木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
多賀城市 - 2012年07月19日
震災瓦礫は61.2万トン(現在再積算中につき変動の可能性あり)。2012年7月19日現在の処理の進捗状況は約70〜80%で、H24年10月中にも分別等の中間処理を終える予定。その後の焼却は県に委託し、H26年3月までの全行程完了目標。
仮設住宅は373戸建設し、現在365戸に入居中。また、みなし仮設として民間賃貸住宅に1405戸が入居中。災害公営住宅として、津波避難ビルの機能も兼ねたマンションタイプ(全150戸程度)の住宅を、津波で浸水した桜木地区に建設すべく設計中。先々は全ての希望者が入居できることを目標に、土地が確保出来次第、順次拡大予定。
雇用の確保と産業の育成を重要視。産業の発展と雇用者数は連動するため、特区制度を利用して新たな産業を生み出す「みやぎ復興パーク」を設置。減災や災害対応の研究者には家賃補助等、一定の支援を行なうなどして誘致活動し、現在既に数社が入居済み。いずれは、被害地域だからこそ生まれた産業を世界に発信できるようにとの目標。
多賀城市の臨海地区は工業地帯ですが、全て被害を受けています。震災を機に多賀城を去る企業が多いという予測もありましたが、予測とは裏腹に、多賀城にとどまり、もう一回この多賀城の地で再建したいという企業が多く、それらの企業の本格稼働が望まれます。そのために、市としても補助金の活用や、災害に備えた各種整備を進めていくとのことです。
現在の大きな問題の一つが汚水処理の問題。実は多賀城市は、多賀城市、塩竈市、利府町、仙台市(宮城野区、泉区)、七ヶ浜町の汚水を処理する処理施設を有するのですが、震災の影響で大量の不明水が流れ込み、処理能力を超えた場合には逆流して街中や住宅街のマンホールから汚水があふれるような事態にもなっています。15㎜以上の雨が降ると逆流が起きやすく、関連する地域の上流部に居住されている方は、逆流の被害を受けやすい下流部の方のことを思いやり、節水の意識を高めていくべきです。
レポート:三浦 淳|情報レンジャー@宮城