木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2012年07月17日
石巻市渡波 牡鹿半島の入り口に『かき小屋渡波』があります。震災後せっかく養殖を復帰したけれど、加工場なども流されてしまい、流通させることが出来なかった牡蠣。
それを、どうにか消費することで、漁師さんや地元の元気を取り戻そうと、思いついたのが殻付き牡蠣を炭火で焼いて食べる『かき小屋渡波』
三陸牡蠣復興支援プロジェクトを通じて福岡市漁協唐泊支所や福岡市役所の方々と知り合い、かき小屋のプロジェクトがスタートしたそうです。
出店場所を地元から借り受け石巻漁協さんからは営業用テントまた、福岡の唐泊漁協さんからはベンチや焼き台の支援、焼き方、旨い食べ時の見極め方やソースに至るまで、人的支援も頂いたとお話してくれました。
オープン時には2時間から3時間も並ぶ行列、それでもお客さんは寒い中でも待っていてくれた、とても感謝していると店長の寺岡さんは目を細めていました。また、地元の若い漁師さん達も、今まで通りではなく新しい取り組みでの養殖にも力を入れて、フランス式採苗器(クペール)を導入して身入りが良く形もきれいなカキの養殖をはじめています。
宮城県内、いや東北の沿岸では、まだカキに限らず美味いものがたくさん獲れる。それを地域を超えて連携し三陸旨いもん街道をつくるのが最終目標と話して下さったのが、印象的でした。
当日は私達レンジャーも一皿8個入りのカキを炭火で焼いていただきました。大きく身の方もびっしりのカキでしたが、あっという間にペロッと平らげてしまいました。これならもっといけるというのが感想です。今まで地元でもあまり味わっていなかったこの味をぜひ味わいに来てみませんか?
7/31,8/1は石巻の『川開き』も開催され、当日の営業時間も夜9時まで延長されます。
レポート:坂本恵一|情報レンジャー@宮城