安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
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千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
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福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
郡山市 - 2012年07月12日
行政の手が届かない場所の除染活動を支援する「ごしごし福島基金」が、その活動第一弾として、7月11日、12日の二日間で、郡山市にある柴宮幼稚園の屋上プールの除染作業を行いました。今回の除染活動は、インターネット上で支援が呼びかけられ、全国から236人が賛同し、約150万円の支援金が集まって実現しました。
除染方法は、まず、特殊な高圧洗浄機を使用。地面にこびりついた放射線物質を水とともに吸いあげ、集めた汚泥は、タンクに移され、凝固剤を入れて分離、ろ過します。そうして、排水して問題のない水と放射性物質に分けられるのですが、汚染されていない水は、放射線量が計られた上、下水道に流されます。以前は、そのような過程を経ず、そのまま下水へ流していた業者もいたため、周辺環境の汚染が問題視されていました。問題は、集められた放射性物質の処理です。仮置場が決まらない現状では、一時的に保管せざるを得ません。今回は、幼稚園のグラウンドに埋められる予定です。
「ごしごし福島基金」では、福島の幼稚園や子どもたちの通学路などの見落とされがちな場所の除染を今後も積極的に支援していくそうです。私も少しずつでも子どもたちの遊び場や居場所を取り戻していけるように、除染作業や対策にこれからも関心を持ち続けたいと思いました。
レポート:太田和美|情報レンジャー@宮城