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木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
- 現在の宮城県 情報レンジャー
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- 宮城県 情報レンジャー
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三浦 淳 (～2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
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加藤 隆介 (～2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
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坂本 恵一 (～2013.3まで)
宮城県矢本町（東松島市）出身 丸刈りの似合う３８歳 今までの合計で地球２５周は運転した男
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網野 武明 (～2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
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太田 和美 (～2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
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帰ってきた「なでしこ」
大崎市 - 2012年04月13日
JR東北本線鹿島台駅、周辺の約１キロメートルにわたって露店が出店する【鹿島台互市】に行って来ました。毎年春は４月１０日〜１２日、秋は１１月１０日〜１２日に行われる東北最大級の互市です。昨年は東日本大震災の直後ということもあり、開催されませんでしたが、今年は例年並みの約２３０店舗出店されました。秋田県横手市からB-1グランプリの「横手やきそば」さんも初出店、同じ東北から勇気と元気を持って来ましたとお店の方 がおっしゃってました。
向かう途中、会場からシャトルバスの発着場まで一輪車でお客さんの荷物を運んでいる売り子さん発見！早速お話を伺うと、昨年まで日本女子サッカーなでしこリーグ アルビレックス新潟レディースに在籍されていた【落合恵さん】でした。昨シーズンで引退し今は新しい介護の職に就くための勉強と家業の商店のお手伝いをされているそうです。震災をきっかけに『自分はこのままサッカーを続けるべきか？』とだいぶ悩みました。幸いにも実家があるのは内陸の大崎市古川で津波の影響がなかったけれど、当時新潟で働きながらサッカーをしていた私は戻りたくても道路状況、交通手段等がなく帰ることが出来なかった…。でも今はこうして祖父の代から続く落合商店で両親と共にお手伝いすることが出来て幸せです！と笑顔を振りまいていました。
震災をきっかけに、家族、友人、みんな、との『絆』が騒がれていますが、自分の大事な人のそばにいられることの幸せをもう一度再確認させて頂いた取材になりました。ありがとうございました。
レポート：坂本恵一｜情報レンジャー＠宮城
注釈【あんちゃん】は【お兄さん】の意味です。