木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2012年04月07日
岡田西町公園仮設住宅の集会場にお邪魔しました。名前の通りここは公園内にある仮設住宅です、現在 棟が立ちみなさんが生活されています。【縫い物の会】は昨年9月以降趣味の縫い物編み物をされている集まりだそうです。その他活動はブログで発信されています。なかには支援で頂いた洋服を器用にリフォームされて着ていらっしゃる方まで。今日はキルトのバックを和気あいあい楽しく作られていました。作られた用品(アクリルたわし、小物、ポーチ等)を支援の方を通じてフリーマーケットに出品されたりもしています。しかし、販売が目的ではなく皆で集まってワイワイが楽しく過ごすための集まりです。78歳のおばあさんにお伺いした所、今まで住んでいた所では、顔は知っていたけれどこんなにみんなと会話したこともなかったとおっしゃっていました。同じ仮設の小学生に手袋を編んであげた所、朝通学の時に手を高く上げて「おばーちゃんあったかいよー」と手を振ってくれるそうです。それが嬉しいのよね〜と目を細めていました。ただ、やはり皆さんの心配事は今後のことで、住宅をこれからどうしようかと思うと不安でたまらなくなる、昼間仮設住宅に一人っきりでいると耐えられないと…。だからこそ集会場でみんなとお話や趣味の活動が大事なんだと実感しました。編み物をしながら、「例年なら今ころじゃがいもの準備で忙しくしてんのにねぇ〜」と別のお母さん。「農家の嫁に来て以来こんなにゆっくりしたことないわ」とも。いいことのようですが、日常が日常じゃなくなる感覚を想像してみてください。日常が戻りますよう情報という支援で何が出来るのかよく考えたいと思いました。
レポート:坂本恵一|情報レンジャー@宮城