木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
先の震災をきっかけに、石巻市とその隣接市町村の住人自らが、街の魅力を再発見する... - 2014年7月23日
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2014年07月23日
先の震災をきっかけに、石巻市とその隣接市町村の住人自らが、街の魅力を再発見することを目的にはじまった地域体験プログラム「石巻に恋しちゃった♡」(以下「石恋」)。石巻エリアに住むさまざまな趣味や特技を持つ市井の「達人」の監修のもとで行なわれる体験プログラムは、地元の住民に限らずに誰でも参加することが可能です。これまでの開催では、工芸品のワークショップや料理教室、観光地巡りから漁業体験、スポーツ、町歩きに語らいの場の提供などなど、さまざまなプログラムを用意してきました。
この夏で5回目の開催となった石恋の今回のテーマは「まちびらき」。のべ73人の達人によるプログラムが7月後半から開催されています。今月7・8日の両日に開催予定のイベント「夏の思い出 海遊び♪ 大人も子供も一緒にスノーケリング体験!!」で達人を務める高橋正祥さんに、その開催の背景や地元の魅力についてお話を伺いました。
現在、石巻市でダイビングショップを経営している高橋さんは仙台市出身。海外でダイビングを体験したのをきっかけに、グアムやサイパンなどでダイバーとして活動。帰国後は神奈川県葉山にあるダイビングショップに勤務していましたが、その頃に震災が発生しました。石巻市や福島県南相馬市の親戚の安否確認に東北と神奈川を行き来するうちに、自身のダイビングの技能で故郷の復興に関わりたいと石巻市に定住を決意しました。会社名のHigh-Bridge(ハイブリッジ)は、東北の海を結ぶ架け橋になりたいという髙橋さんの願いから命名したもの。この7月で起業からちょうど2年を迎えました。普段は体験ダイビングのインストラクターや潜水士としての水中での漁業支援の活動、NPO団体「石巻海(うみ)さくら」では月に一度のペースで、海岸のごみ拾いや海中に沈んだがれきなどの引き揚げを行なっています。
スノーケリングとは、水面に顔をつけたままで呼吸の出来る用具を装着して海中を移動したり、海底の観察などを楽しむレジャーです。比較的浅い水辺で呼吸を確保しながら行なえるため、ダイビングなどに比べて安全に楽しむことが可能です。当日はプロのダイバーである髙橋さんの指導の元でスノーケリングが存分に体験できます。二日間の開催を予定していますので、夏休みのイベントとしてぜひご検討ください。
【追記】開催当日の様子はこちらをご覧ください。
8月7日(木)開催の予約はこちらからどうぞ。
8月8日(金)開催の予約はこちらから。
石巻に恋しちゃった
木村 敏之|情報レンジャー@宮城