木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2013年07月11日
7月15日は海の日です。今年も全国各地でさまざまな祭りやイベントが開催されます。
海の日といえば、ここ宮城県でも7月中に海開きを予定している市町村があります。震災から3度目の夏を迎え、少しずつですが海水浴を楽しみたい人も増えているのかもしれません。
ここ仙台市荒浜の深沼海水浴場は、震災前は市内唯一の海水浴場として大人気の海岸でした。現在この地域一帯は市の災害危険区域に定められており、地元住民も集団移転か現地再建かの判断に揺れている地域でもあります。
いま、かつての海水浴場の入り口には大きな慰霊碑が建っています。花やお供えを持った人、堤防から砂浜を見つめる人、建物の土台や家屋跡が残る荒野を写真に収める人などなど、ひっきりなしに人々が訪れていました。
ここから数百メートル内陸側に位置する荒浜小学校では、今春に損壊した体育館とプールを取り壊すことが決定した際に、地元住民や卒業生を中心としたお別れ会が催されています。本校舎自体は今も残っていることから、再びここを再建し、子ども達が元気に登下校する日がくる可能性もあるかもしれません。
地元住民にとって満足のできる復興計画が定まり、実現され、またいつかこの海水浴場の海開きに多くの人が笑顔で訪れる日がくることを願います。
木村 敏之|情報レンジャー@宮城