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漁業と観光を一体化する気仙沼

気仙沼市の二大基幹産業である漁業(水産業)と観光。今までは、それぞれが独立して... - 2013年10月15日

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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漁業と観光を一体化する気仙沼

気仙沼市 - 2013年10月15日

気仙沼市の二大基幹産業である漁業(水産業)と観光。今までは、それぞれが独立して産業を形成していました。しかし、大震災に遭い、どちらの産業も下降線をたどることに。

今はまだ、水産業で言えば「買って応援」「食べて応援」という流れも有りますし、観光面では共徳丸(今月末までに解体終了)を始めとした、いわゆる「震災遺構」見学の観光客が気仙沼に来訪されています。しかし、これらの動きは一時的なものに過ぎません。ここにすがっていては、早晩立ち行かなくなることは明白。

そこで、気仙沼観光コンベンション協会では、水産業と観光を融和させ、人を呼び込む起爆剤にしようと考えています。そして、気仙沼へのリピーターを増やしたいと。交流人口が増えれば、経済も回り、復興もより加速することでしょう。

そして、観光面の取組の一環として、教育旅行の呼び込みも積極的に行っております。教育旅行に関しては、別な動画にてご紹介いたしますので、公開までしばらくおまちくださいませ。

今は震災遺構ばかり注目されますが、元々、全国的に見ても大規模な港町で、いつ訪れても四季折々の魚介類で楽しませてくれる町です。そして、夏の海はもちろんですが、冬の海も空気が澄んでて素晴らしい景色を見せてくれます。特に、リアス式海岸と雪が織りなす景色は見応え十分です。是非、この素晴らしい町に一度お越しください。

気仙沼観光案内所で情報を入手すると、通な遊び方で楽しめるかもしれません。観光案内所は、現在は気仙沼駅前にございます。気仙沼にお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。

気仙沼観光コンベンション協会

三浦 淳|情報レンジャー@宮城