木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
東松島 - 2013年10月11日
撮影地は東松島市矢本、航空自衛隊松島基地の北側。海岸からは直線距離で約2Km。
2011年は、農地に復興の手はかけられず、流出してきた物もあちらこちらに散らばっていました。
2012年やっと農地にも手が入れられ始めます。流出物の撤去、除草、汚泥の除去。そして、海水の除塩。その他にも肥料や、水田には欠かせない用水の問題があったはずです。どんなに農地が整備されても【水】の確保ができなければ稲作を行えません。
そして、2013年。念願の作付となります。
春の田植え直後から稲刈りまでの様子と周辺の状況を撮影しました。
そして、当日稲刈りを行っていた東松島市在住の専業農家、後藤さんご夫婦にも撮影にご協力とお話を伺うことができました。
ご主人の優(まさる)さんは、普段はカメラに映りたくないそうなんですが、「東松島の復興を伝えたい!」と話すと「復興のためなら」と心地よくOKしていただきました。
お父さんがコンバインで稲刈り中でしたので、お母さんの愛子さんとお話を
「専業農家だと被災直後は大変だったでしょう?」
「そうだねぇ~、直後は耕作面積が4分の1位になったからねぇ」
「委託を受けてやっているんですか?」
「そうねぇ、大体100反分くらいかな~」
「三年ぶりのこの辺り、今年の作況はどうですか?」
「幸い大きな台風も来ず、好天が続いたので【ひとめぼれ】も【ササニシキ】もいいよ!」
終始笑顔で答えてくれました。お父さんお母さんありがとうございました。
この日の収穫で今年の稲刈り作業は終了だそうです。おつかれさまでした!
午前中は松島基地からブルーインパルスが飛び立ち、飛行練習で秋の晴天をパレットにビックハートなどを描いていましたよ。
夏の終わりに撮影した周辺のパノラマ写真はこちらになります。2013.8.30撮影
坂本恵一|情報レンジャー@宮城