木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
女川町 - 2013年09月22日
震災から2年半と11日、正確には926日目が過ぎた日、偶然ですがあの津波の到来とほぼ同時刻、宮城県女川町の旧市街の黄金町付近を訪ねました。
この辺りはかつては民家と商店街がぎっしりと立ち並び、画面右奥の魚市場にかけて水産加工場が軒を連ねるエリアでした。画面中央の高台に見える大きな建物群は町の医療センターですが、津波はこの建物の一階まで達したことが確認されています。震災当日にここから撮影された動画や写真は、多くの人が目にしたのではないでしょうか。この日もこの敷地の駐車場では、写真を撮る見物人やバスツアーの参加者らしき人たちを見受けました。
宮城県の全市町村の中でもとりわけ甚大な被害を受けた女川町ですが、ここを訪れるたび、復旧自体はほんの少しずつですが確実に進んでいるように感じます。かつて瓦礫が野積みになっていた場所は、土砂や建設資材置き場になりました。また、医療センターの手前に見える建物は、各種メディアで取り上げられた横倒しになったビルです。さらに右側の海のそばにも二つビルが倒れているのが確認できます。県内のあちこちで、被災した建造物や乗り上げた船の取り壊しが決定するなか、これらのビルも現在、震災遺構として残すべきか否かで俎上に上がっています。
この辺りを通り過ぎる車両も、かつての自衛隊車両や重機を載せたトラックから、砕石を積んだトラックや観光バス、漁具やクーラーボックスを積んだ軽トラなどに変わってきています。石巻市と女川を結ぶJR石巻線も、女川駅のひとつ手前の浦宿駅まで復旧しました。少しずつですが、確実に前進していることを感じた926日目の女川町の景色でした。
木村 敏之|情報レンジャー@宮城