木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
9月11日、仙台国際センターで「第1回 寄りあいNIPPN 〜東北から日本の未... - 2013年9月11日
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2013年09月11日
9月11日、仙台国際センターで「第1回 寄りあいNIPPN 〜東北から日本の未来を創造する円卓会議〜」が開催されました。
このイベントは、被災3県共通の地域の課題に対して、各関係機関による議論の場を設けることで団体同士の問題の認識や情報交換などを行ない、諸問題に対しての具体的な取り組みを催すための円卓会議です。寄りあいNIPPON実行委員会、ジャパン・プラットフォームと地域創造基金みやぎが共催したこのイベントには156人が参加しました。
第一部では復興庁統括官の岡本全勝氏の基調講演として、応急復旧と各産業の回復状況の報告が行なわれました。津波浸水地域や原発避難地域を除いた地域でのインフラやサービスは約半年で復旧したのものの、約29万人が全国1200の市区町村に避難しており避難も長期化していることなどの具体的な報告がありました。
また、今回の震災は阪神淡路大震災と異なり、インフラや住宅の整備で対応しきれない問題を抱えていることなどに言及し、国土の復旧から生活の再建に向けての政府の具体的な取り組みの事例について説明がありました。講演の結びにあった、復興庁の姿勢として、職員に「一般に役所というのは前例のないことはしないものだが、我々の仕事は前例のないことをすることが業務だ。被災地の課題は将来的に日本全体の課題となる。高齢化、少子化、産業の空洞化などさまざまな目の前の被災地の問題に、フロンティアとして取り組んでほしい」と話しているというお話が印象に残りました。
当日はこのあと、第二部として参加者の関心に沿って「自立とコミュニティづくりの課題の整理」「観光と人材交流の持続性」「子どもの遊びと学び」の各テーマに分かれての分科会を行ないました。
木村 敏之|情報レンジャー@宮城