木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2013年08月31日
聞き慣れない「地域住民コホート調査」という健診が、宮城県と岩手県で行われています。のべ参加人数は現在5000人ほどですが、最終的には80000人の参加を予定。内訳は、宮城県が50000人、岩手県が30000人。宮城県内を東北大学東北メディカル・メガバンク機構が担当しております。(岩手県は岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構が担当いたします)
さて、コホート調査とはなんでしょう?以下、東北メディカル・メガバンク機構のWEBサイトから転載します。
「コホート調査とは、病気の原因を明らかにするための研究方法の一つです。多くの病気は、生活習慣・環境と、その人の体質(ゲノム情報)の組み合わせによって、かかりやすさが変わってきます。ゲノム情報の違いは病気の原因の一つではありますが、もしそれだけで病気が引き起こされるのならば、病気になった方とそうでない方のゲノム情報を比較すれば良いことになります。しかし、多くの病気では、その方の生活習慣や、生活環境も病気にかかる原因のうち多くの部分を占めます。そしてゲノム情報と生活習慣・環境の組み合わせによっても病気のかかりやすさが変わることが知られています。
それでは病気になった方に昔の生活習慣や環境を思い出してもらって調査をすれば良さそうなものですが、それらの情報を正確に思い出していただくのはなかなか難しいことが知られています。
コホート調査では、まず健康な方の生活習慣や環境を調べておいて、その後の病気の発症との関連を調べます。一人ひとりの体質(ゲノム情報)と生活習慣・環境がどのように病気と関連するかを調べるための最も優れた研究方法の一つです。」
調査に参加した方には薄謝が進呈されるほか、検査結果が返却されますので、協力する事で自分の健康状態をも把握できます。実際に、参加して大きな病気が発見された方もいらっしゃるそうです。普段の健診では調べないような項目も検査するそうですので、積極的にご協力頂ければと思います。
参加されたい方は、東北メディカル・メガバンク機構が指定する各地の特定健康診査の会場や、もうすぐ仙台市内に開所する「ToMMo地域支援センター」で参加できます。東北メディカル・メガバンク機構が指定する健診会場は、WEBに掲載しておりますので、コホート調査の概要と併せて、WEBでご確認頂ければと思います。
一人一人のご協力が、子どもたちの世代の医療、病気の予防に繋がります。是非ご協力をお願いします。
三浦 淳|情報レンジャー@宮城