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気仙沼の仮設商店街の今

気仙沼市内には多くの仮設商店街があります。規模は大小様々ですが、以前よりは客足... - 2013年8月4日

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    先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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    宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター

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気仙沼の仮設商店街の今

気仙沼市 - 2013年08月04日

気仙沼市内には多くの仮設商店街があります。規模は大小様々ですが、以前よりは客足が遠のいていると、仙台まで伝え聞こえてきております。そこで、気仙沼に別な取材が有ったので、3つの大きい商店街を覗いてみました。取材日時は2013年8月4日、最高に混雑するであろう日曜日のお昼に行ってみました。当日は晴天で暑いほどでしたが、観光には良い天気だったと思います。今回寄らせて頂いたのは下記の3箇所になります。

東日本大震災から気仙沼の復興を目指して | 復興 屋台村 気仙沼横丁
気仙沼復興商店街 – 南町紫市場
【マルシェで復興】 – 気仙沼・鹿折復幸マルシェ|震災復興へ歩む宮城県気仙沼市の人々

フェリー乗り場からすぐの気仙沼横丁は活況を呈していましたが、紫市場と復幸マルシェは、日曜日のお昼時としては寂しい雰囲気です。それでも、一部の店舗には待つ列もありましたので、全く人がいないわけではありません。いずれの商店街も、車はもちろん、徒歩や公共の交通機関でアクセス可能です。

気仙沼横丁と紫市場は共にフェリー乗り場から、徒歩で互いに行き来できる距離です。もしどちらかに行かれた際には、両方に行ってみてください。

復興マルシェは市街地からは少し距離がありますが、かの有名な第十八共徳丸の前の道を進めば到着します。余談ですが、あの共徳丸は、所有者の意向で、早ければこのお盆明けから解体作業に入るそうです。今が見納めの時期になるかもしれません。色々な意味で圧倒されますので、可能であれば、写真ではなく、是非現物を見ていただきたいです。

気仙沼は宮城県の沿岸部で最北の自治体。仙台などに旅行に来た方が気軽に立ち寄れる距離感ではありません。しかし、港町気仙沼はとても魅力のある街で、数日滞在しても良いほどの場所です。風景も食べ物も、ここじゃないと味わえないものばかりです。仙台市民の私が言うのも何ですが、むしろ、気仙沼に直行し、帰りがけに仙台を覗いて帰るくらいで丁度良いくらいかと感じるほどです。

唐桑半島や大島を始めとした雄大な自然や、そこでのレジャー、また、かつては漁獲高が東北1位だったこともあるほどの恵まれた漁場から届く海の幸。夏休み、是非ご家族でお越しください。様々な体験で楽しい夏休みになることは間違いありません。復興や応援など関係なしに、旅行先の一箇所として検討して頂けないでしょうか?

三浦 淳|情報レンジャー@宮城