砂押貞山運河

宮城県情報レンジャー

木村敏之

先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦淳 (～2014.4まで)

岩手県出身仙台市在住　肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤隆介 (～2014.4まで)

宮城県出身仙台市在住　他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本恵一 (～2013.3まで)

宮城県矢本町（東松島市）出身　丸刈りの似合う３８歳　今までの合計で地球２５周は運転した男
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宮城県名取市出身仙台市在住　粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田和美 (～2013.3まで)

宮城県仙台市出身在住　大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター

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多賀城市 - 2013年07月30日

日本一長い運河をご存じですか？その名も「砂押貞山運河」（貞山運河の一部です）。開削は江戸時代とも言われ、明治期まで数次に渡る工事で現在の姿になりました。貞山運河は、塩竃湾から名取川河口まで南北に繋がっており、全長31.5km、そのほとんどが海岸線と平行に掘削されています。

現代では海運として利用されることは無く、排水路などとして利用されております。その為か、復旧は後回しで、崩落部分に土嚢を積むなどの応急処置のままです。いずれは補修され、元通りにはなると思いますが、このような姿の場所もある事を知って頂ければと思います。

実は震災などの災害時に陸路の代わりに利用できるか研究されている最中に大震災が発生し、結局、緊急時に物資運搬の海路として利用されることが無かったのが残念でなりません。不幸にも震災が起きてしまいましたが、再度、緊急時の海路としての研究対象にならんことを。

三浦　淳｜情報レンジャー＠宮城