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木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
- 現在の宮城県 情報レンジャー
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- 宮城県 情報レンジャー
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三浦 淳 (～2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
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加藤 隆介 (～2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
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坂本 恵一 (～2013.3まで)
宮城県矢本町（東松島市）出身 丸刈りの似合う３８歳 今までの合計で地球２５周は運転した男
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網野 武明 (～2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
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太田 和美 (～2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
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宮城の最北端 唐桑半島へ！
気仙沼市 - 2013年07月13日
宮城県気仙沼市に唐桑半島という半島が有ります。岩手県との県境、つまり宮城県沿岸部の最北端になります。平成の大合併で気仙沼市に編入されましたが、それ以前は唐桑町という自治体でした。風光明媚、という言葉は、ここのために有ると思っています。まず、海が綺麗。その海と、切り立ったリアス式海岸や数多くの奇岩が織りなす絶景。海だけではなく山の自然も豊富。人もいい。言うまでもなく、魚介類は最高に美味いです。
どれくらい海が綺麗かというと、唐桑を訪れて、港などで足下の海を見てください。ほとんどの港で、底まで見えます。そこまでの透明度です。これは言葉でいくら説明しても、見るまでわかってもらえないと思います。釣りをする方は、是非釣竿を持ってお越しください。あまり書きたくないですが、穴場です。
そして、実は空も綺麗です。東京や仙台などの大都市から来た方は、見たことの無いような満点の星空に言葉を失うでしょう。かつて、何度か友人を連れて空を眺めさせたことが有るのですが、口をポカンと開けたまま、空を見ていました。これも口で説明してもわかってもらえないと思うので、現地でお試しください。お越し頂き、晴天の夜でしたら、空を見るだけで感動できるかもしれません。
唐桑半島の先端まで行くと、御崎神社という大きな神社がございます。動画内で紹介したビジターセンターはその近くにあります。唐桑町の観光協会も兼ねていますので、唐桑までお越しの際には是非お立ち寄り頂き、係の方にお気軽に話しかけてください。唐桑のこと、何でもお教えいたします。ちなみに、係の方は皆さん親切ですよ。今回は熊谷さんにお話し頂きました。
ビジターセンターでは、当地の生態系や震災関連の資料も多いのですが、目玉の一つが津波体験館。あまり知られていませんが、津波の擬似体験施設です。東日本大震災の前から存在していた施設ですが、今年の春に映像ソフトを更新し、新しいものにしたそうで、かなりの人数が訪れているとのことです。
巨釜半造や折石、大理石海岸など、町内全てが絶景と言ってもいい唐桑町。観光協会の方に伺えば、きっと多くの名勝を教えて頂けると思います。その中には隠れた名所が有るかもしれません。探検気分でグルっと一周しても楽しいですよ。
ビジターセンターの隣はキャンプ場（御崎野営場TEL:0226-27-3313）になっており、1泊350円で利用可能です。この夏の思い出は、リーズナブルに、そしてダイナミックなものにしてみてはいかがでしょうか？車が無いと行けませんが、もし行くことが可能なのであれば、本当におすすめの場所です。是非足を伸ばしてみてください。
三浦 淳｜情報レンジャー＠宮城