木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2013年07月11日
大震災の翌日に立ち上った煙。その煙は我が家からも見え、その時、得も言われぬ不安に見舞われたのを、今でもはっきり思い出します。ここ、新日本石油製油所のタンクが炎上した煙でした。トップ画はその時の煙の写真です。3月12日に国道45号線の多賀城橋から撮影したと記憶しております。
この製油所は、我々を不安に陥れた一方で、希望でもありました。ガソリン不足を恐れ、ガソリンスタンドに長蛇の列ができていたのは2011年3月末の話です。この時、地元の話題はもっぱらガソリンスタンド情報。どこどこの港にタンカーが入ったらしいぞ!という話題に一喜一憂していたものです。
今になってみれば、実はそんなにガソリンも必要なかったんじゃないか、と思うのですが、当時は必死でした。なぜならば、毎日のように大きな余震が発生しており、再びいつ逃げることになるのか、心の準備をした状態で過ごす毎日だったのです。実際、4月7日には最大規模の余震が発生し、我が家は屋外に避難しました。
非常時、日頃の準備がものを言います。今のような平常時でも、車のガソリンも半分を切ったら給油するよう心がけましょう。心の片隅にでもご記憶いただければ幸いです。
三浦 淳|情報レンジャー@宮城