木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2013年07月08日
石巻市門脇地区で津波に耐えて残った木造住宅。この家は大工の浜谷さんのご自宅です。周りの木造の家々は基礎から浮いて流されてしまったそうですが、この家だけは流されること無く残りました。
どうして流されなかったのか?これが人の為になるのならば調査してくれないだろうか。
そんな浜谷さんの想いを聞き、Facebookで情報発信したのが佐藤さんです。
佐藤さんと浜谷さんはお仕事の関係で以前から知り合いだったようですが、震災後再会し、このご自宅の話を聞きました。なんとかしたいけど、どこに話せばわからずFacebookに投げかけたところ、巡り会ったのが東京の株式会社構造計画研究所さんだったそうです。
7月8日、生憎の空模様でしたが、技師2名の方が東京からやって来て調査を開始。(お二人はなんと手弁当で来られたそうです)浜谷さんの説明を聞きながら技師の方たちが家の各所を見ていくとすぐに、流されずに残った理由が分かったようです。梁に鉄筋をいれていたり、浮かない様に鉄筋のアンカーを打っていたり、浜谷さんが魂を込めて建てた家だったということが分かる調査でした。
この技術が浜谷さんの想いの通りに、将来様々な場所で役立つことを願いたいと思います。
レポート:加藤隆介|情報レンジャー@宮城