木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2013年05月28日
ここは仙台市内です。かつては住宅街でしたが、今は一面の荒野に変わり果てました。今現在、誰も住んでいません。そして、震災以降何も変わっていない場所の一つです。東北の中心である仙台市内でさえ、このような場所が存在します。仙台以外の場所については何をか言わんやです。仙台駅前だけ見て、東北は復興したと思いがちですが、そもそも、仙台駅前には目につくような被害がありませんでした。
パノラマに写っている工事の写真は南蒲生浄化センター。平成27年度を目標とした本復旧工事の真っ最中です。仙台市内のかなりの広域の下水を処理する施設でしたが、震災で壊滅的に破壊され、震災直後は仮処理で、現在は中級処理を施して海に流しています。それでも震災前の稼動時に比較して高いレベルの汚水を流し続けているので、仙台市民は少しでも節水し、下水を少なくする意識を持つことが大切だと思います。
蒲生地区は蒲生干潟という海辺の生物にとっての楽園が有りました(パノラマには写っていません)。震災後はどうなることかと思いましたが、何とか再生しつつあるようです。元の形とまではいかないまでも、また以前のように貴重な生物たちが戻ってくると良いのですが。そして、人々も戻り、かつてのような賑わいも戻ることを願ってやみません。干潟については、改めて撮影し、記事にしたいと思っています。
三浦 淳|情報レンジャー@宮城