木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
女川町 - 2013年05月07日
女川町で生産される銀鮭。震災前の8割程度まで生産量が回復しました。それもひとえに漁業関係者の努力の賜物でしょう。昨年は風評被害で浜値が暴落し、生産者は震災での被害とのダブルショックでした。今年は価格も安定し、震災以降、ようやくひと心地つきました。
銀鮭ですので、何をどうやって食べても美味しいのですが、生産者である株式会社マルキンの鈴木真悟常務取締役が薦める最も美味しい食べ方は「刺身」。マルキンの銀鮭「銀王」は餌の配合などに工夫を凝らし、臭みが全く無いので純粋に銀鮭の旨味が楽しめます。もちろん、焼いてよし、炊いてよし、お好みの調理法でご賞味下さい。
マルキンの創業者である鈴木劤一郎社長は、実は女川に銀鮭の養殖を持って来た張本人。昭和52年、今から約35年前の事でした。当初は誰も理解者がおらず、苦しい日々だったと思います。しかし、養殖に成功すると我も我もと参入し、今では女川の名産にまでなってしまいました。実はそのような歴史が有っての銀鮭です。それを知った上で食べれば、なお一層美味しく感じるかも知れませんよ。
この銀鮭は、先日紹介させて頂きましたYahoo!復興デパートメントの石巻元気商店さんで購入できます。と言っても、この記事が出た後の5月11日からの販売開始です。フライングゲットはできませんので、5月11日までお待ちを。
参考リンク:Yahoo!復興デパートメント内 石巻元気商店
買って応援、とは良く聞く言葉ですが、応援など抜きにして一度お試し下さい。購入して損が無いどころか、得した気分になってしまう銀鮭です。マルキンさんでは養殖から加工まで自社で一貫生産。産地から直送されますので、新鮮なまま食卓に供することができます。
現在、回転寿司などでも人気上位のサーモンですが、生食用の国産の鮭は実は多くありません。その貴重な国産の銀鮭。魚好きな方は試さない手は無いと思いますよ。
三浦 淳|情報レンジャー@宮城