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安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
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双葉バラ園
双葉町 - 2013年03月05日
震災前に、美しいバラが毎年咲き誇っていた双葉町山田の双葉ばら園。そこで撮影された震災前と現在の様子の写真が展示される「私たちが愛したバラ園―福島・双葉に美しいバラ園があった―」は3月2日、本宮市の白沢ふれあい文化ホールで開幕された。
同園は1968（昭和43）年に開園。園主の岡田勝秀さん（69）が40年以上かけて、広さ約2万平方メートルの園内にモダンローズ、オールドローズ、原種など700種類、約7500株のバラが咲く国内有数の自然豊かな庭園を造り上げた。県外からの観光バスツアーも多く、にぎわっていたという。
「あと数年で庭園が完成するところだった」。しかし、原発事故で岡田さんの夢は砕かれた。双葉町は警戒区域に指定された。同園は東京電力福島第1原発から約8キロの場所で、手入れもできず荒れ果てていった。岡田さんは現在、茨城県つくば市で避難生活を送る。
そんな中、同園で10年以上撮影会を開いていた「横浜ばら写真の会」など有志が集まり、写真展を企画したものだ。
http://gigapan.org/gigapans/125349
http://gigapan.org/gigapans/125352
http://gigapan.org/gigapans/125353
レポート：小野清隆｜情報レンジャー＠福島
