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安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
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千葉 胤典
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元気をもらえるサロン
矢吹町 - 2013年02月25日
集会所いっぱいに笑い声が響き渡っていたー。矢吹町の一本木仮設集会所で催されている『ひまわりサロン』の様子だ。サロンは町社会福祉協議会が主催し、サロン支援隊「茶・茶・茶」の手伝いを受けて定期的に開かれている。
町内にある仮設住宅の避難者の大半は地元の住民。1割ほどが相双地区から避難して来た人たちだという。社福協の長田百合子さんは、「避難者が明日を考えられるような、落ち着いた生活ができるようにみんなで協力していきたい」と語る。
ボランティア団体の「茶・茶・茶」の小室章次さんは、仮設住宅に避難が始まった当初は住民から、「自分の町の市外局番が分からないから、市役所にも病院にも電話がかけられない」という言葉に衝撃を受けた。これではいけないーと仮設でいろいろなイベントを企画しながら交流推進を図ってきた。
サロンでは小室さんたちが外部から学んできたというにぎやかなレクリエーションを通して、避難者とボランティアが一体となって楽しんでいる。笑い声と笑顔がいっぱいのサロンは、ボランティアにも元気を与えていた。
レポート：千葉胤典|情報レンジャー＠福島