木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2013年02月21日
震災時、どれだけの人がラジオから流れてくる情報に耳を傾けていたでしょうか。コミュニティFMの「ラジオ3」さんもできるだけ正確な情報をみなさんのところへ届けるため、震災直後から市内を駆け回り、ツイッターを活用しながら炊出しや安否情報などを放送されていました。
パーソナリティの青木さんは震災発生時、翌日に予定されていたベガルタの試合に使用する中継機材をチェックするため、ユアテックスタジアム仙台にいらっしゃいました。交通機関はもちろん動いていなかったので、地下鉄の泉中央駅からラジオ3のスタジオまで街の様子を確認しながら2時間半かけて歩いて戻ったそうです。当日の夜、機材を動かすための緊急用バッテリーが底を尽いてしまったために放送が一旦止まってしまう事態に…。送信所がタワービルの屋上にあるため階段で上まであがり、バッテリーの確認をしたそうです。翌朝、放送は無事再開。震災後はボランティア作業はどこでできるのか、若林区の状況はどうなっているのかなど県外からの問合せが多かったとのこと。
これからは深夜の生放送などをやってみたいと、お話してくださった青木さん。パーソナリティを目指したきっかけは、学生のときに聴いていた深夜番組。阪神淡路大震災を経験した女の子が生電話で泣きながら話しているのを聴き、ラジオで「人がつながっている」ことを強く感じたからだそうです。生放送だからこそ、伝わるものがありますよね。
みなさんは携帯ラジオをお持ちでしょうか?携帯電話ではすぐにバッテリーがなくなってしまうため、緊急時にはやはり携帯ラジオが必要です!普段から持ち歩くことは、なかなか難しいかもしれません。それでも気がついたときに持ち歩けるよう、防災として常備しておかれることをおすすめします。
レポート:太田和美|情報レンジャー@宮城