木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
七ヶ浜町 - 2013年02月17日
七ヶ浜国際村 第二駐車場応急仮設住宅内にある集会所におじゃましました。そこではすでに暖かな陽だまりのなかでマッサージのボランティアを行なっている、からだ復興支援隊・ボディヶ浜の小野寺さんと竹荒さんにお話しを伺いました。震災直後の5月から柔道整復師の国家試験を控えた同級生同志がボランティア活動を通して集まり、マッサージなどによる被災者支援を行なっています。
ボディケアの他にもガーデン、ビーチクリーン、外現場作業なども行なっており、七ヶ浜の復興のために頑張っておられます。
施術されているところをしばらく眺めていたのですが、患者さんの体の痛む部分を探り、少しでも痛みが和らぐように優しく、丹念に施術されていました。また様々な話題で面白おかしく、ときに真面目な悩み相談まで、軽妙な話術であっという間に時間が過ぎて行きました。仕上げに自宅でもできるように ストレッチ方法を教えていただき、そのあとは普通のお茶っこへなだれ込みます。その一連の所作は単なる作業ではなく、心と体の癒し空間を作り出しているのだなと思いました。
お話しの中でも、震災から二年が過ぎ、三年目へ移行する時期でも、初めて出会い施術される方がいらっしゃるということは、やはり閉じこもりがちだったり人見知りな方は、どこにもたくさんいらっしゃるのだろうと推測します。 ですので、一人でも多くの人と触れ合うためには、小回りの効く体制で末永く地道に継続することが大切なのだと仰られていました。
もし、これから七ヶ浜でボランティアをしてみたいという方は、大きなからだに麦わらテンガロンが目印のミスター・ボディヶ浜、小野寺さんをお訪ねください。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城