木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2013年02月15日
友人が経営するクライミングジムZi;Boxは震災直後に避難所となった七郷小中学校に隣接していました。この界隈では電柱が軒並み斜めになるくらいで水はこなかったですが、一時は騒然とした雰囲気があったようでした。いくつか質問をして頂いたご回答をそのままご紹介させていただきます。
Q1:震災直後、まちの様子はいかがでしたか?
同地区の七郷小中学校が荒浜地区で津波被害に遭われた方々の避難所になっていたので、ライフラインの復旧が早かったものの心中察するに営業再開にはとても踏み切れなかった。
メディア中継の入っていた七郷小学校と報道関係者の立ち入り禁止を掲げていた七郷中学校の温度差…ある種ピリピリした緊張感が漂っていただけにレジャー施設的な位置付けにある弊社の営業再開のタイミングになやまされました。
Q2:震災後、行なったサービス的な活動はありました?
営業再開後にショップのセールを行い、売上金の一部を日本赤十字社へ復興義援金として送金しました。
今現在もPREY FOR SANRIKU / MIYAGIのチャリティステッカーを販売しております。
Q3:復興を実感すること何かありますか?
「復興」という言葉だけが空回りしている感じがします。
復興以前に生活基盤を取り戻すべく復旧活動がなされていない地区があまりにも多すぎるような気がします。
Q4:こいづだけは言っておきたい!てことあればどうぞ!
身の丈で出来る事を各自がしっかり見据える事こそが肝要であると思っております。
「あなたが今出来ることは何ですか?」にちゃんと向き合えるか?ですよ!
そして「熟慮断行」の精神が最も大事なのでは…
栗村代表、ありがとうございました!
震災直後はそこそこ不便はしたけれど、大きな被害はなかった。やれる範囲でのことはやったけども・・というもどかしい思いのある人は、実は多いんではないでしょうか。津波被害を受けた人より確実に多いです。記憶の風化が懸念されている人たちはこちら側の人達なのだから、これらの人たちの声をしっかり聞きに行って見るってのはどうでしょうか?
誰にも聞かれないから黙ってるけど、ちゃんと意見のある人はたくさんいらっしゃいます。・・・という切り口を思いついた取材でした。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城