木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
岩沼市 - 2013年01月24日
阿武隈川の河口付近は釣り人やウインドサーファーなどが集うスポットです。今日の海は少々荒れ模様な上にこれから満ち潮ということもあり、僅かな砂浜に降りて海面を眺めると波濤が目線かそれ以上に見えて、テトラポットのお陰でようやく陸にいられるような圧迫感のあるシチュエーションでの撮影でした。これはきっと地盤沈下したせいもあるのかなと思います。
足元にはおびただしいゴミが散乱しています。流木の他に発泡スチロールとペットボトルが大量に見受けられます。これらは軽量なのですぐに打ち上げられますが、重量物は海底に転がっているものと思われます。
仮で補われている白い防波堤はナイロン製の立体的な加工がされた砂袋のようなイメージで、少し弾力があります。
その向こう側には幅広で巨大な堤防の基礎らしき土盛りが北釜〜閖上方面へ延々と続いていました。
閖上からここ阿武隈川河口まで続く砂浜は、年々砂浜が縮小しており、ところにより防風林が海水で削られているところさえありました。テトラポットを増やしたり、浜に土盛りを追加したり色々工事をしていたのは知っていますが、それらの努力も今回の津波でリセットされました。またあの果てしなく長い砂浜は戻ってくるのでしょうか。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城