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高校生が演じた放射能と農

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高校生が演じた放射能と農

福島市 - 2013年01月20日

福島市の福島明成高校演劇部は20日、県北地区高校演劇コンクール5年連続最優秀賞受賞記念の公演を催した。タイトルは「Our School そよ風はモモのかおり篇」。顧問で脚本担当の西田直人教諭や主な出演者にインタビューした。

昨年度は“日常の学校”を取り戻すのに必死の1年でしたと言う西田教諭。農業高校としての授業や部活動でふと思ったのは「ああ、学校があるっていいなー」でした。もちろん原発事故や震災からの復興など、まだまだ問題は山積している。あの災害を経て、生徒を見て、心の底から思いました。そんな思いをお客さんと分かち合いたかった。福島を見守ってください。それだけで勇気が出ますと語る。

演出を担当した佐藤真里恵さんは、「農業と放射能問題というのは他人事でしたが、演出していく上で学習すると、きれいごとだけではすまされない現実の表現に悩みました。福島は放射能に負けないで頑張っています」と話す。

主演の丹野加奈子さんも、「家の近所のコメから放射能が検出されたときは悲しかった。福島は元気に頑張って生きています。放射能問題は自分たちも伝えていかなくてはー」と、あくまでも前向きの姿勢を強調する。

部長の安彦芹菜さんは、「福島が大好きです。風評被害をなくしたい」と力強く語った。

『果樹王国ふくしま』の農業高生だからこそ取り上げた放射能と農業のテーマ。未来の福島を担う高校生の心意気に大きな拍手を送りたい。

 

レポート:小野清隆|情報レンジャー@福島