助けあいジャパン 情報レンジャー

市町村枠を外してサロン交流

ホッとサロン『てとて』は、福島市に避難している子どもや家族の集まりの場(サロン... - 2012年11月28日

さまざまな支援のカタチ

福島県福島市の動画をすべて見る

福島県 > 福島市 > 市町村枠を外してサロン交流

現在の福島県 情報レンジャー
福島県 情報レンジャー
  • 安田 希代美

    安田 希代美

    福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代

  • tsugunori-chiba

    千葉 胤典

    福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。

  • Satomi-Suzuki

    鈴木 里美 (~2014.3まで)

    福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA

  • Takuma-Nishizawa

    西澤 拓真 (~2013.8まで)

    福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳

  • michi-ishizuka

    石塚 通 (~2013.3まで)

    福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー

  • Kiyotaka-Ono

    小野 清隆 (~2013.3まで)

    福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代

  • Katsuhiko-Watanabe

    渡部 克彦 (~2013.3まで)

    福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父

サポート企業

Supported by

市町村枠を外してサロン交流

福島市 - 2012年11月28日

ホッとサロン『てとて』は、福島市に避難している子どもや家族の集まりの場(サロン)として毎月2回、市保健福祉センターで催されている。

日常的な小さな相談、行政支援の情報提供、避難者の相談を行政や社協に伝えるーなどが主な活動。

「みんなでお茶飲みしませんか。地元の友人と会い今の思いを語らい、ストレスを発散しましょう。月に1回くらいをみんなで集まりしょう!」。主催する市社会福祉協議会の佐藤騰一郎生活復興支援室長は狙いを語る。

この日は約50人の参加者でにぎわった。訪れた人らは部屋に入ると飲み物コーナーから好きな物を選び、仲間とあいさつを交わす様子も慣れたもの。一段落した後は社協側が用意したプログラムに沿って進められた。

食育の話では、玄米・魚・野菜をバランスよく取って長生きしましょうと呼び掛けた。慣れない環境とストレスで引きこもりがちな生活が続く毎日、健康に気を付けて生活習慣病や寝たきりにならないように日ごろの注意が大切ーと話し掛ける。iyasistマッサージのボランティア佐藤真紀さんの奉仕もあり、やさしく癒やされていた。締めくくりはこの日が最終回という男性料理講座から提供されたドライカレーと豚汁の昼食サービス。全員で舌鼓を打ちながら味わっていた。

市町村が独自に催す集まりはそれぞれあるが、『てとて』のように各自治体の枠を外したサロンは、各地域の事情を知ったり、お互いの情報交換などにも有効な集会ではないだろうか。

 

レポート:小野清隆|情報レンジャー@福島