安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
鈴木 里美 (~2014.3まで)
福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
西澤 拓真 (~2013.8まで)
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石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
郡山市 - 2012年12月27日
郡山市の焼肉店『雅』富田店に、明るく元気な声が響き渡っていた。放射能汚染を避けて浪江町から二本松市に拠点を移した指定障害福祉サービス事業所「アクセスホームさくら」の皆さんが、食事を楽しんでいたのだ。
震災前から、仕事を通して自分にも出来る社会支援がないかーと考えた『雅』の増子澄子代表が立ち上げた奉仕団体「ゾウさんの会」の恒例行事だった。飲食業としての強みを生かし、福祉施設などの利用者らを食事会に招待している。この日は延べ31回目の活動。
増子さんが具体的な活動に取り組み始めたのは2002年。11年前、国内は冷夏に見舞われ農作物が不足し価格は暴騰、主食のコメも不足しれタイ米の輸入などでしのいだ年だった。そんな時、ホームレス支援団体から相談が持ち込まれ、東京都の下町の日雇い労働者らが滞在していた旧・山谷地区でコメの支援を行った。
『雅』富田店にはさくらの利用者やスタッフなど約30人が招待された。「知らせがあってから楽しみで、今日はお腹を空かして来ました!」と、この日を待ちわびていたようだ。参加者は満面に笑顔を浮かべて、「元気がでます。明日からさらに頑張ります!」と大喜びだった。
「原発事故後は移転した不慣れな土地で、毎日慌ただしい作業です。今回のような食事の支援は初めて。施設のみんなに、ゆったりとした楽しい時間を設けて頂いて感謝してます」と、さくら理事長の渡辺幸江さん。
無理なく継続できる支援とは言っても、現実にはなかなか出来ることではない。仕事を生かして自分らの負担にも気を配っていないと続けることはできないと言う増子さんいう。今後もみんなで助けあいながら、出来ることから支援を続けていきたいと話していた。
レポート:石塚通|情報レンジャー@福島