安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
鈴木 里美 (~2014.3まで)
福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
西澤 拓真 (~2013.8まで)
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石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
白河市 - 2012年12月26日
日中の最高気温が−2℃!その上に強風で体感温度は−10℃ほどに感じた日。富岡町出身者が生活する郡山市富田町の富岡おだがいさまセンター前に華やかなテントが立った。地元テレビ局KFB(福島放送)の夕方番組「スーパーJチャンネル」の準備だと知り、酒匂(きこう)浩之ディレクターに話を伺った。
風評被害で苦しむ白河地方の農家の集まり「チーム農魂(農魂女子&農魂親父)」の野菜や泉崎村のブランド肉・夢味ポーク、フランス南西部ベアルヌ地方が原産地というキャベツを主として川俣シャモでダシを取った野菜スープ「ガルビュール」を仮設住宅の人に振る舞おうという取り組みだ。
調理にあたるのは郡山市安積町の日本調理技術専門学校(通称Nitcho)の鹿野正道先生とスタッフ。この冬の最低気温を記録するような朝、7時半から準備に取りかかった。放送は13年間続いている生番組「グルメ塾」。年末スペシャル番組で、工夫を凝らしたプロの味を仮設の人に提供出来ないかと番組担当者から提案があったのがきっかけだった。
材料は全て福島産のもの。「福島まるごとの鍋を作りたかった」と語る鹿野先生の学校は、材料を直売所や生産者から仕入れている。旬の野菜に配慮しながら店頭で吟味して決めるやり方は家庭でもできる料理方法。いい意味で“普通”である事を実践している。
午後3時20分から始まった振る舞いには、凍えるような寒さにも拘わらず大勢の住民が訪れた。新鮮な拘り野菜を売る「チーム農魂」の産物にも品定めをする姿が見られた。温かなスープを屋外で食べる人、小さな鍋を持参した腰の曲がった小柄なお爺ちゃんが印象的だった。仮設に帰ってから夕飯の食卓に彩りを添えるのだろう。
チーム農魂<a href=”http://noukon.jp/wp/”>
日本調理技術専門学校<a href=”http://nitcho.com/”>
レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島