安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
鈴木 里美 (~2014.3まで)
福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
西澤 拓真 (~2013.8まで)
福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳
石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
福島市 - 2012年12月18日
「わぁ〜かわいいー」という子どもたちの歓声が園内に沸き起こった。福島市飯野町にある飯舘村草野・飯樋幼稚園。計画的避難区域に指定されたため、村の2つの幼稚園が福島市内へ統合移転しているのだ。
スウェーデンを発祥とするリビング・生活用品を扱うIKEAは、「東日本こどもプロジェクト」として大震災で避難を余儀なくされている子どもたちに社の製品ソフトトイ(ぬいぐるみ)を届ける活動を展開してきた。店舗内で購入寄付を募っている。昨年は宮城県沿岸部を中心に活動してきたが、今年は福島県沿岸の相双地区を中心とした幼稚園、保育所、児童施設を回って子ども1人に1体をプレゼントした。
取材した日は広野町の幼稚園を回って福島市に入った。IKEAのサンタも子どもらの笑顔を見たい、と福島市内で2カ所の幼稚園を回り、さらに飯舘村役場では配布できなかった分を届けた。プロジェクトの高橋玲さんは、「配ったぬいぐるみを通して、子どもたちが『いつも誰かが傍らにいる』と感じてくれればーと気持ちを語る。草野・飯樋幼稚園の佐藤寿子副園長は、子どもに配られたゴールデンレトリバーのぬいぐるみを手にして、支援してもらったことへの感謝を述べ、子どもも柔らかいぬいぐるみの温もりを通して安心したのでは、と笑顔を見せる。
まだまだ先の見えない不安な避難生活が続く福島県。放射能という目に見えない不安は、避難を強いられた地域だけではないのが実状。そんな中でIKEAの活動は、福島で生活する私たちに励ましと人の温かさを運んでくれる。IKEAの取り組みは確実に県内全体を後押ししてくれる活動だ。子どもたちはぬいぐるみを通して、人の心の温かさを知り未来への希望を抱いて前向きに歩んで行ってほしい。
IKEA東日本こどもプロジェクト
レポート:鈴木さとみ 情報レンジャー@福島