木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
気仙沼市 - 2012年12月18日
例え困難が有ろうとも、明日が迎えられる。明日に希望を持てる。明日やることが有る。それが人間にとってどれだけ豊かで幸せなことか、はっきりわかった。気仙沼は選ばれし場所。そうおっしゃるのは、八葉水産(はちようすいさん)の清水敏也代表取締役。
震災直後、誰もが持った「不安」。それを解消するのは「希望」。今回訪れた八葉水産の従業員の希望は製品であり、そして、それを作る仕事があること。「僕が覚悟を決めて『やるよ』と言えば、彼らは多分安心してくれると思う」と、清水敏也代表取締役は全社員のために粉骨砕身、努力されています。そして現在、4つの工場が稼働し、生産量は震災前の約60%とは言え、塩辛を始めとした主力製品を作れるようになりました。まだまだ全盛期には及ばずとも、復興の一つの形であることは間違いありません。
取材時、我々にも塩辛を始めとした主力商品をご用意して下さったので食べさせて頂いたのですが、昔と変わらぬ美味しさです。幼少時から気仙沼に縁が有った私にとって、懐かしい気仙沼の味です。幼少の頃はご飯のお供でしたが、今は一杯やりやくなる塩辛。美味しいですよ。
復興とかそういう話ではなく、単に美味しいので是非食べてほしいです。もちろん、食べることで支援にも繋がります。雇用にもつながるかも知れませんし、「元気福島!元気東北!応援プロジェクト」として売上の一部が支援団体の活動資金になります。
震災後に商品を長らく供給できなかった影響もあって、今現在、関東以西で入手するのは簡単ではありません。それでも、置いている小売店も有りますので、八葉水産にお問い合わせ下されば取扱店を教えて頂けるそうです。お問い合わせはHPから可能です。また、HP内から通信販売でも直接入手可能です。ただ、清水社長がおっしゃるには、可能であれば、近隣の小売店様に在庫を問い合わせて下さい、とのことです。もし小売店様で取り寄せて下されば、八葉水産はもちろん、小売店様の利益にも繋がります。自分だけが利益を上げるのではなく、皆が利益を。
ちなみに、清水社長の奥様は、以前取材させて頂いた「ガンバーレ」を運営されております。よろしければ、その時の記事もご覧下さい。
気仙沼のバッグはいかが?
レポート:三浦 淳|情報レンジャー@宮城