木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2012年11月30日
自由な感性で、自分の感じるままに自己表現する手織りの手法。それが「さをり織り」。布を織るのではなく、自分を織る。この「さをり織り」を活動の中心に据え、障がい者の活動支援に取り組んでいるのが「こころ・さをり」さんです。
2012年11月30日より3日間、石巻駅北側のナリサワギャラリーで展示会が催されるとの事でお邪魔させて頂き、熊井睦子代表と都甲マリ子支援員にお話を伺う事ができたので動画にまとめてみました。是非一度ご覧下さい。
「こころ・さをり」の面白いのは、売上に応じた報酬であること。通常、支援活動で得た収益の分配は原始共産制のように一律に渡る事が多いのですが、ここでは成果報酬の還元体型を取っています。
さをり織りは自由に織れるので、その人の感性による部分が大きくなります。同じ物は2つと有りません。アーティスティックな作品だとも言えます。私個人はアートには疎いですが、そんな感性の私でさえ、心を奪われんばかりに美しいと感じる作品が多かったです。動画内ではなかなか紹介できずに残念ですが、写真も撮りまくりました。
実は「こころ・さをり」も被災しており、現在は仮設住宅内で作業しています。仮設住宅の居住期限が切れれば退去しなければいけません。その時は新たな場所を探さざるをえませんが、その費用も自分たちで捻出すべく、制作、販売に頑張っています。
本当に美しい織物です。インターネットでも購入可能です。支援などと言いません。もし拝見して、彼らの感性がお気に召したらご購入頂ければ幸いです。
こころ・さをり
こころ・さをりプロジェクト(通販サイト)
レポート:三浦 淳|情報レンジャー@宮城