ホッとサロン『てとて』

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ホッとサロン『てとて』

福島市 - 2012年11月28日

福島市社会福祉協議会の『ホッとサロン「てとて」』は、浜通りの市町村から福島市に避難している子どもやその家族らの集いの場（サロン）として、中央郵便局西側の市保健福祉センターで毎月2回開いている。主催する生活復興支援室の佐藤騰一郎室長に、企画の狙いなどをを聞いた。

今年4月からの開催で11月で14回目になります。当初は20人足らずの集まりでしたが、口コミで広がったのか今では40人を超える集会になっています。参加自治体は浪江町、双葉町が比較的多く、楢葉町、葛尾村、飯舘村などの町村からも来られます。

また、リフレッシュツアーというのを企画して好評です。心身ともにリフレッシュしてもらおうというもので、温泉めぐり、果物狩り、名所探訪などです。人気イベントですが、貸し切りバス1台で実施しているため、参加者は抽選で決めているのが実情です。避難生活という不本意な形ではありますが、市内に来られたのを機会に福島市の魅力を再認識して頂きたいと思っております。

レポート：小野清隆｜情報レンジャー＠福島