木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
気仙沼市 - 2012年11月27日
気仙沼市鹿折地区に、大型漁船がうちあげられている様子は、メディア等で一度は目にしたことがあると思います。
今も変わらないその姿は、訪れる人を圧倒します。
現在、震災モニュメントとして保存するのか、解体して撤去するのか、行政と地元住民の話し合いが行われている最中で、その船体をさらし続けています。
高台へ避難した住民のなかには、津波によって流されてきた漁船が、自分たちの住宅を押しつぶす姿を目撃していた人もいるし、あの巨大な姿を見るだけで、当時の記憶が頭をよぎる人もいます。
保存して、これだけの威力があった震災を、後世に伝える大事な資料という側面もあり、なかなか簡単に答えの出せる問題ではないようです。
同地点からの、パノラマ撮影写真が、助けあいジャパンのサイトからリンク先産経フォトパノラマ写真館で公開されています。
2011.4.13撮影 2011.6.10撮影 2011.9.8撮影 2012.2.26 撮影
各地で、震災モニュメントには意見が割れており、保存伝承か、撤去か未だ決まらない所があると聞きます。いつか、記憶が薄れていくことへの警鐘、新しい町への再生、相反するようなこの課題に、何らかの新しい手法が生まれればと思います。
定点での撮影によって、変化の度合いを見て頂ければと思い、産経フォトパノラマ写真館さんと同位置で撮影させていただきました。
レポート:坂本恵一|情報レンジャー@宮城