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仮設の子どもへ学習支援

NPOビーンズふくしまが運営する「うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト... - 2012年11月17日

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仮設の子どもへ学習支援

郡山市 - 2012年11月17日

NPOビーンズふくしまが運営する「うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト」事業の一つとして、定期的に仮設住宅を訪れる被災者子ども学習支援がある。このほど三春町の三春の里応急仮設住宅集会所で行われた模様を見せてもらった。

子どもの教育こそが重要な道しるべになる、と強く訴える子ども支援主任コーディネーターの新山伸一さん。福島市では現在、しのぶ台、安達運動場、佐原地区、10月から始めた三春の里の計4カ所で、小・中学生を対象に学年に合わせた時間に実施している。

取材時は勉強に集中する生徒や、少し飽きてきたような低学年児童などの姿も。子どもの状況に合わせて無理なく進めていた。少々緊張気味の様子だったが、普段は楽しみながら取り組んでいるという。分からない事は解決しながら、出来たところはよくほめるなど、1人1人のペースに合わせて指導。学校の宿題の他にも団体が準備したプリントなどがあり、自主的に学習を進めることができる。

学校や家庭、地域で行われる教育ももちろん重要だが、このNPOの活動は子どもの未来に向けて重要な役割を果たしていることは間違いない。仮設から新たな道を歩む家庭はまだ少ない状況だ。必然的にこのサポートは、まだまだ欠かせない活動になっている。

現状の課題として、子どもの数に対しての講師不足、資金面でも苦心すると話していた。NPOとして厳しい状況ではあるが、途切れることなく続けていきたいと言う新山さん。専門的指導者やボランティアスタッフとしての母親らの協力を広く呼び掛けている。

うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト
NPOビーンズふくしま

レポート:石塚通|情報レンジャー@福島