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木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
- 現在の宮城県 情報レンジャー
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- 宮城県 情報レンジャー
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三浦 淳 (～2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
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加藤 隆介 (～2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
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坂本 恵一 (～2013.3まで)
宮城県矢本町（東松島市）出身 丸刈りの似合う３８歳 今までの合計で地球２５周は運転した男
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網野 武明 (～2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
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太田 和美 (～2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
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レース復帰と技術者の使命
仙台市 - 2012年10月30日
工具は遠くには流れていなかった。一時は諦めた再建。泥の中から拾った工具を見てやる気が戻ったと「Moto Garage WINDS」の鎌田浩一郎代表。そして、多くの方の協力で震災から一週間後には店を再開。店を再開と言っても、当初は自転車のパンク修理（無償）の日々でした。当時の様子はお店のブログでも拝見できます。その後、ひょんな事から昨年の12月に店舗を岩沼市から仙台市太白区に移転し、現在に至ります。現在は以前からのお客さんはもちろん、新たにお客さんになった方も加わり、移転した事でお客さんは増えています。
そして今夏、被災したバイクを修理し、そのバイクでレースにも出場。しかも6時間耐久というタフなレースです。今まで完走した事が無かったのに、今年のレースは見事に完走という上々の結果となりました。この1台のバイクには様々なものが載っていた事でしょう。
鎌田さんにはもう一つの顔が。東北大学の未来化学技術共同研究センターに週3回ほど赴く研究者でもあります。次世代の移動体を研究し、未来の交通システムを作るべく、彼の言葉を借りれば「使命」を持って取り組んでいます。少しお話を伺いましたが、究極まで行くと、全てを車が判断し、人の操作は一切不要。しかも、車で言えば、信号の無い交差点にどんなスピードで突っ込んでも絶対に事故の無い交通システムも可能です。なぜならば、個々の車が様々な情報を元に、様々な判断を下すからです。
今回の震災を踏まえて災害という視点でみると、例えば地震が起きて津波警報が出た際に、警報と位置情報や渋滞情報等、膨大な情報から判断して最適な避難経路を選択し、実行します。その結果「車に乗っていたから助かった（鎌田さん談）」と言えるシステムも作成可能になるかもしれません。いや、作らねばならないです。それが生き延びた人間の使命ですから。
話をバイクに戻しますが、バイクは気持ちがいいです。乗った事が無い方、原付で構いませんので是非一度乗ってみて下さい。その開放感を味わったら、人生の楽しみが一つ増えるかも知れません。そんな乗り物です。乗ってみませんか？
Moto Garage WINDS
Moto Garage WINDS ブログ
東北大学未来科学技術共同研究センター
レポート：三浦 淳｜情報レンジャー＠宮城