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安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
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大熊の食事会
伊達市 - 2012年10月23日
秋の深まりを思わせる10月23日、伊達市 保原町公民館で大熊町の避難者を対象にしたお食事会第４回『げんきが～い』（福島の方言で、元気ですかーの意）が催された。
市社会福祉協議会の木谷直人常務理事が挨拶した後、ゲームなど簡単なレクレーションで交流し会食ではそれぞれが思いを語り合った。今回は町社会福祉協議会会津若松出張所の渡部正勝常務理事兼事務局長も駆けつけ、久し振りに町民とふれあって語り合い、「私たちは自分なりに“区切り”をつけなければならない。避難している1人1人の“思い”を明確にしないと未来は開かないのかとも考える」と、前向きな姿勢の大切さを語った。
食事会には今年米寿を迎えた伊達市民が、「敬老祝い金を頂いたが、これまで生きてこられたのは周りの人たちのおかげ」と地域への恩返しとして市社福協議会に玄米を贈った。木谷常務理事は、このお米を使わせていただこうと今回の食事会になったと披露した。“おかげさま・おたがいさま”の地域貢献に感謝しているとも付け加えた。
今回は iyashist（タイ式マッサージ＆SATコーチャーcobo)の佐藤真紀さんが、食事会に先だって町民をマッサージして心と身体をほぐしていた。美味しい食事とマッサージで、町民は身も心も癒やされて笑顔あふれる一日だった。
取材：レポート 小野清隆｜撮影：西澤拓真｜動画編集：鈴木さとみ 情報レンジャー＠福島