木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2012年10月20日
ひとりひとりの利用者さんと向き合っていくことを大切にしている凸版印刷株式会社の移動図書館「ブックワゴン」。毎週、仙台市内の仮設住宅(14カ所)を2台でまわっています。
はじめは、社員からの寄付で集めたり、出版社のほうから寄贈いただいた本をジャンル問わずに取り揃えていたそうなのですが、住民の方々とお茶をしながらお話したりする中で、必要とされている本を追加しているそうです。現在は、週刊誌など情報誌の貸出が多いとのこと。今回、あすと長町仮設住宅広場に伺ったときは、絵本を借りる女の子や手芸本を借り換えるお母さんなどがワゴンを覗きにきていました。
ブックワゴンに、NPOみやぎ・せんだい子どもの丘の方が図書館長として現場監督をしてくれていたり、東北福祉大学の学生がボランティアで参加していたりと、地元の団体や大学が協力していました。参加している学生は、常連の子どもたちとカルタなどで遊んだりなど、住民の方や他団体との交流が楽しみのようです。
随時、ニーズに合わせて本を入荷していくとのことです。被災してしまった方だけではなく、普段外を出歩けない方の「心の支え」となるようなきっと本が、ブックワゴンにはあります。図書館に行くのは難しい方やお近くの方は、ぜひ一度遊びにいかれてはいかがでしょうか。
レポート:太田和美|情報レンジャー@宮城