木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
名取市 - 2012年10月20日
閖上湊神社 秋の例祭・閖上復興祈願祭が日和山で行なわれました。津波ですべてをなくした閖上湊神社へ東京の湯島天満宮、氷川神社、物忌奈命神社から子ども神輿を、岐阜県岐南町から立派なお神輿を寄贈いただきました。そのおかげで「みこし渡御」が2年ぶりに復活、日和山は活気に包まれました。
日和山山頂で神事が始まる頃に暗雲と虹が現れましたが、神輿が練り歩く頃には日も差し始め、 無事に全ての行事を終えることができました。
この地でこんなに沢山の人が集まるのは今年3月11日に元の場所で限定復活した朝市の時以来じゃないかなと思います。
会場のあちらこちらで「久しぶり!お元気でしたか?」などの声がたくさん聞かれました。バラバラになっていたコミュニティが祭りの場で再構築されていくのかなと希望を感じます。
子どもたちの元気ぶりは言うまでもなく、神輿の担ぎ手である若者から大人たちそして見物を楽しむ老人たちの言わば「世代のグラデーション」がきれいに見て取れるのが古式ゆかしい「祭り」なのだなと改めて認識させられました。
神輿の列は港に向かい仮設魚市場の前で一休みしてぐるりと基礎しか残っていない草だらけの街並みを練り歩きました。「わっしょい!わっしょい!」複雑な気持ちをぐっとこらえて大きな声を張り上げて鼓舞するのは神輿だけでなく、閖上の復興を願う我々の気持ちです。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城