木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
山元町 - 2012年10月19日
山下第二小学校の校舎お別れ式におじゃましました。この学校は海沿いにあるため津波をモロに受けました。体育館と校舎を被災し、沿岸には校舎を建てられないので取り壊しとなります。初めて中に入らせていただきましたが、校舎中央部に天窓のある吹き抜けの広場があり、天窓はスライドして開けることも可能だそうです。
廊下は広く教室の壁はガラス張りで明るく、図書室は扉がない独特な設計がなされていました。校舎内部の床と壁にはふんだんに木材が使用されており、 木の香りのする、裸足で生活ができるのが自慢の校舎だったそうです。 発災当時は泥だらけでひどいものだったのでしょうが、きれいに掃除されており、みなさん気持よくこの日を迎えることができました。
もし被災当時のままだったら子どもたちだけでなく父兄や関係者も内部に入って懐かしみ、校舎にお別れすることは叶わなかったでしょう。
何年も子どもたちの声が響きわたっていた暖かな空間に別れを惜しむ老若男女の声に耳を傾けながら撮影しました。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城