木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
大崎市 - 2012年10月16日
宮城県北に位置する大崎市。内陸の自治体なので津波の被害はありません。ただ、実はあまり知られていない事なのですが、揺れに関して言えば、県内でも有数の被害規模でした。有備館が倒壊するなど、貴重な文化財も大きな被害に遭っています。
今回、伊藤康志市長に直接お話を伺う事ができましたので、その時の様子を動画にまとめてあります。市長から全国の皆様へのメッセージもございますので、是非ご覧になって下さい。
・震災による影響
観光面:直後は大打撃を受けたものの、現在は鳴子温泉を中心にだいぶ戻って来ている。世界遺産に登録された平泉を訪れる方が寄って行くケースが多い。
農産物:不評被害を防ぐべく、国や県の基準以上の細かい検査を実施中。
人口の流出入:流出は若干名。甚大な被害を受けた沿岸部や、福島からの流入は少なくない。
・震災後の防災対策
設備と意識:有事の際の情報の発信、収集力の強化。より身近な場所(各地区の集会所やコミュニティセンターなど)を避難所として整備。地域の事は地域で守るという地域防災力を強化し、住民への浸透を図る。
他自治体との連携:震災後に全国の12自治体と災害時相互応援協定を締結。一朝有事の際は、大崎市を含めた13自治体で相互に支援する体制を確立。万が一、連携自治体のどこかに災害が起きた際の相互支援は言うまでもなく、仮に災害が起きなくても、産業や文化交流など、お互いの発展に寄与する事を期待。
震災後の良い意味での変化:防災や町づくり、行政のありかたなどを再確認する事ができた。また、例えば、ふるさとを思う気持ちや、人と人との支え合い、被災地域同士の人的交流など、お金で買えないものに気付いたり、得る事ができた意義は大きい。
レポート:三浦 淳|情報レンジャー@宮城