木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2012年10月13日
年齢、性別、国籍、障害、アートの知識、スキルの有無にかかわらず、多くの人たちが仙台を舞台に交流し、楽しみながら「人にやさしい街づくり」を目指すバリアフリーなアートプロジェクト「アート・インクルージョン2012」が長町で開催されていました。
このプロジェクトの活動の一つで、仙台市太白区西多賀にある西多賀病院で治療生活を送る、筋ジストロフィー患者(筋肉が衰えていく難病)の方のサポートも行なっています。彼らは独特で素晴らしいセンスを持っていて、アート・インクルージョンではそうした表現活動を紹介してきました。その最中での、今回の震災。震災の影響で、電気が普及するまで人工呼吸器が止まってしまったり、断水、食料難など津波に襲われていない地域でも生死に関わる被害がありました。
取材で伺った、長町のレストラン「遊楽庵 びすた〜り」では、そんな彼らの作品を表現できる場所として、今回は「インクルージョン・ミュージアム」の会場となっていました。参加しているアーティストはみな、西多賀病院で被災した患者さんや石巻の小学生・高校生などです。絵や写真、映像にグラフィックなど様々な作品が展示されていました。なかには、震災の痕跡が表現されているものもあり、はっとさせられました。
今後、びすた〜りでは年に一度チャリティーイベントを行なったりなどして、3.11を忘れないようにしたいとのです。アートプロジェクトは10月19日、20日のみで、ミュージアムの作品も20日までの展示となっています。ご興味のある方は、作品のポストカードをびすた〜りで購入することができますので、ランチがてら覗いてみてはいかがでしょうか。
レポート:太田和美|情報レンジャー@宮城