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やきとりで福島を元気に

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やきとりで福島を元気に

福島市 - 2012年10月06日

炭火の煙とおいしそ~な匂いに誘われてやってきたのは、福島市のさんかく広場。北海道から九州まで、全国の美味しいやきとり屋さんが大集合した。そして有名店舗に行列をなす人たちが今か今かと順番を待つ。

「第六回全国やきとリンピック」は、福島県内の自治体や商工会議所、酒造組合などが主催、全国やきとり連絡協議会の共催。ふくしまを美味しい焼き鳥で元気づけたい、と全国の焼き鳥のプロたちがその土地ならではの地鶏や独特のタレを持参してオリンピックのように華麗なやきとり競技を繰り広げる。

福島市は日本7大やきとりの街(室蘭市・美唄市・東松山市・長門市・今治市・久留米市)の一つで、2007年の福島市政100周年を機に第一回会場となった。埼玉県東松山市で店舗「ひびき」を経営する全国協議会の日疋(ひびき)好春さんは「福島から始まった全国イベントが大きくなって帰ってきた。やきとリンピックで全国の違うタイプのやきとりを楽しんでほしい。これを機にみんなで次の力になれば」と話していた。そこにはさまざまなタレやタイプのやきとりを前に人の笑顔がこぼれていた。

 

レポート:鈴木 里美|撮影編集:小野 清隆|情報レンジャー@福島