RSS を購読する
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
- 現在の宮城県 情報レンジャー
-
- 宮城県 情報レンジャー
-
-
-
三浦 淳 (～2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
-
加藤 隆介 (～2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
-
坂本 恵一 (～2013.3まで)
宮城県矢本町（東松島市）出身 丸刈りの似合う３８歳 今までの合計で地球２５周は運転した男
-
網野 武明 (～2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
-
太田 和美 (～2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
-
サポート企業
連携団体
Supported by
閖上とカメラとギガパン
名取市 - 2012年10月06日
今回初の試みとして、学生が情報レンジャーの網野さん、太田さんの取材同行をするインターンに、学生第一号として参加させていただきました。
私が担当したのはカメラ回り・ギガパン（写真をつなぎ合わせ、パノラマ写真にするもの）でした。網野さんから事細かにカメラの説明を教えて頂き、若干緊張気味ではありましたが、きちんと撮れたのではと思います。
網野さんの説明を受ける中、特に印象に残ったのは「画面の構成で、見る側に説得力を与える事が出来る」という話で、インタビュアーのテクニック同様、撮り方も観る側に対して重要な役割を担っているのだなと知り、普段何気なく動画などを見ていても、頭が記憶していたりするのは、撮り方や映像による説得力の大きさが関係しているのではないかと感じました。
また、ギガパンについては、「これから数年後に変化するだろう風景はどこか」「パノラマ写真の中心をどこに合わせるか」といった点を考慮して撮影しなければならなく、最終的にこれから嵩上げの変化を見ることが出来、かつ海や日和山まで見ることの出来る、宅地嵩上げ等現地確認場に行きつきました。正直これだけ見ただけでは、あまり面白いパノラマではありませんが、数年後、再び同じ場所で撮影をし、変化を感じた時にこのパノラマの面白さが見えてくるものだと思います。
こういった閖上の復興に対する今後の変化を味わう事はとても貴重な経験であり、閖上の変化前の様子を撮影し、直に携わることが出来たのは、非常に嬉しいです。
最後に、今日お世話になりました網野さん、太田さん、SUMILE GARDENの皆さん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!!
レポート：尚絅学院大学 現代社会学科3年 平間 康太郎