木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
南三陸町 - 2012年11月06日
南三陸町歌津地区に『みなさん館』が10月7日オープン、マネージャーの阿部富宏さんにお話を伺いました。
震災後、まだ町はガレキが散乱していた状況の5月6月頃には、やっぱり商売をしたい、漁に出たいと声があがった。
公益法人アジア協会アジア友の会さん他多数の支援を受け、直売所オープンまでに打ち合わせ、会議は100回を越えたそうです。
当初オープン予定を1月にしていたけれど、用地の確保に難航、さらに、建設資材の高騰も重なり、また設計からの見直しを迫られGW、お盆も過ぎ、オープンまでに様々な苦労を乗り越えてきました。限られた予算の中では、うまくいかずに自分たちで用意したほかには、みなさんファンドを呼びかけ、300口の応援を頂いたそうです。
10月7日のオープンイベントでは、はじめ、芸能人を呼んだイベントを開こうかという思いもあったそうですが、
「いや、地元ならではの良さを出そう」
という声が上がり、秋の収穫祭と銘打ってさんまやホタテの海鮮バーベキューを行ったそうです。さらに、運営母体である夢未来南三陸のグループである石泉ふれあい味噌工房で、餅をつくって餅まきを行いました。
なんと、まいたお餅は数千個!建物の屋根とトラックの荷台3ヶ所からの餅まきは大賑わいだったそうです。
これからも自分たちの足で、活動を継続していくというその姿に、いつまでも『被災地』と呼ばせない強い意気込みを感じました。水産関係の出品者も、まだ増える予定でこれからの営業にも一層期待したいと思います。
レポート:坂本恵一|情報レンジャー@宮城