木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2012年10月03日
公益財団法人 みちのく未来基金は「真にこの復興の礎となるべき被災した遺児たちがその夢や希望を諦めずに成長し、故郷の復興のために役立ってほしいとの願いを込めた進学支援のための奨学基金」として設立されました。カゴメ株式会社、カルビー株式会社、ロート製薬株式会社の三社が発起企業となり、他にも設立趣意に賛同いただいた企業や団体に支援・後援頂いているそうです。
東日本大震災で親を亡くされた被災三県における震災遺児の数は推定1.700人とされており、去年の第一期生が96名、今年の第二期生が110名を超えるエントリーを受け付けているそうですが、みちのく未来基金の存在を知らずに進学を諦めている子どもがどこかにいないか、震災遺児が被災三県以外に在住している場合や一人暮らしを余儀なくされている場合、学校関係者が情報を把握していない場合などを懸念されていました。
みちのく未来基金ではお金の援助だけでなく、心のケアにも取り組んでいくとのことで、各種相談や遺児たちの交流イベントなどを通して基金の目標とする立派な人材に育ってくれることを願っています。震災遺児の進学希望者が全員卒業したらみちのく未来基金は解散する予定とのことですが、それにはおよそ四半世紀の期間と40〜50億円が必要であろうと推計されており、寄付が必要だそうです。
寄付の形態は様々用意されており、特に個人向けの毎月・毎年で金額が選べるメニューは無理のない継続支援を可能にする良い方法だなと思いました。実際利用されている方も多いそうです。
みちのく未来基金の存在を広く知らしめることが必要です。全国に散らばっているかもしれない震災遺児と全国の学校関係者に届くことを願うとともに、震災遺児たちの奮闘を心から応援します。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城