助けあいジャパン 情報レンジャー

子どもたちと共働作業

「これからも子どもたちと一緒に全国を回りたい」と、いわき市の岬学園かもめパン工... - 2012年9月28日

さまざまな支援のカタチ

福島県いわき市の動画をすべて見る

福島県 > いわき市 > 子どもたちと共働作業

現在の福島県 情報レンジャー
福島県 情報レンジャー
  • 安田 希代美

    安田 希代美

    福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代

  • tsugunori-chiba

    千葉 胤典

    福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。

  • Satomi-Suzuki

    鈴木 里美 (~2014.3まで)

    福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA

  • Takuma-Nishizawa

    西澤 拓真 (~2013.8まで)

    福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳

  • michi-ishizuka

    石塚 通 (~2013.3まで)

    福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー

  • Kiyotaka-Ono

    小野 清隆 (~2013.3まで)

    福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代

  • Katsuhiko-Watanabe

    渡部 克彦 (~2013.3まで)

    福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父

サポート企業

Supported by

子どもたちと共働作業

いわき市 - 2012年09月28日

「これからも子どもたちと一緒に全国を回りたい」と、いわき市の岬学園かもめパン工房施設長の岬花江さんは言う。震災当日は茨城県で子どもたちと一緒のコンサート中で、大災難はどうにか逃れた。

高校2年のとき福祉施設を訪れた岬さんは、将来は目の前に海があって近くには高齢者施設がある所で活動したいと誓った。歌の道へ進みながら慰問を続けた。慰問先の施設ではショウノウの袋詰め作業をしていたが、匂いがあまりにきつく、自分の施設ではパン作りをしたいと考えていたところ、歌の公演を通してパン業者と知り合い、協力を得て今の施設開設につながった。

パン工房の機械は津波の浸水は逃れたものの、原子力発電所から30km圏内にある建物と子どもたちの安全を考え、パンは作れない状況だった。現在は子どもたちとお母さんらが手作りしたビーズのアクセサリーを各地のイベントなどで販売している。

「大人が良い手本となって生きざまを残し、次の世代につないでいくのが教育ではないでしょうか」と言う岬さんの言葉に、親としての生き方を考えさせられる取材だった。

レポート:渡部 克彦|取材:石塚 通千葉 胤典渡部 克彦|情報レンジャー@福島