安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
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福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
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石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
相馬市 - 2012年09月23日
「震災に遭いながらも無事に残った絵を見てもらい、ささやかですが心の復興のお手伝いがしたい」という思いで、福島市の「コラッセ」で作品展(9/22~25)を開いているのは、福島県相馬市の洋画家・阿部健一さんだ。
震災当日は自宅で制作中だった阿部さんはすぐに避難。奇跡的に津波からは助かったものの、着の身着のままで避難所を転々としたという。被災後のふるさとの光景を目の当たりにするのは辛く、表現する言葉が見つからない。作品の大半は流失したが、瓦礫の中から何点かを見つけ修復に取り組んだ。その工程は1年近くかかり、気が遠くなるような作業だった。
「ユリ」を描く画家として知られる阿部さんが絵を描き始めたきっかけは、お父さんが持ち帰った1本のヤマユリだったという。以来、ユリの清楚な不思議な魅力に取りつかれ、その形を借りて「白いユリ」として気持ちを重ね“心象”を描き続けている。言葉で表現できない、言い尽くせないものを絵に託しているという。
個展は家族の強い絆が漂うものとなっている。一家全員が取りつかれたように協力を惜しまない。そんな温かい家に見守られて制作に没頭する阿部さん。かつてのふるさと相馬の地を一日でも早く取り戻したいと願っている。
日洋会東北支部会員
福島県美術家連盟会員
福島県美術協会会友
相美会会員
レポート:小野 清隆 |情報レンジャー@福島