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文京学院大の代行販売に感謝

「売り上げが半分以下に減ってしまった」と言うのは「なかむらさ­んち」で親しまれ... - 2012年9月21日

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文京学院大の代行販売に感謝

郡山市 - 2012年09月21日

「売り上げが半分以下に減ってしまった」と言うのは「なかむらさ­んち」で親しまれ、有機農業や農家民宿に取り組んでいる郡山市大逢瀬町の中村和夫さん。
震災後に仲間と直売所「ポケットファームおおせ(逢瀬)」を開い­たものの、何カ月たっても回復しない。その状況を心配した埼玉県­の文京学院大学生た
ちは、バスや電車を乗り継いで農家を訪れ議論を重ねた。

その結果、埼玉県ふじみ野市にチャレンジショップを設けて毎月、­野菜の代行販売を引き受けることにした。学園祭や市の産業祭など­にもボランティアで
取り組み、中村さん自身も埼玉まで野菜を運んだ。その結果、昨年­は大盛況で完売。

しかし今年になってからは以前ほど売れなくなっ­た。それは女子学生が嘆くように、多くの人たちの心の中で“風化”が始まったからで­はないのか。
でも中村さんたちは諦めない。「新たなステップだ」と決意を­新たにする。学生に頼ってばかりではなく、感謝を忘れず前進して­行きたいと言う。人
との繋がりが稀薄な時代だが行動は行動を呼ぶ。学生たちの親切が­人知を超えると信じている。

取材・動画編集:安田 希代美| 撮影:千葉 胤典 渡部 克彦|情報レンジャー@福島