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安田 希代美
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食育で福島の野菜を勧める訳
郡山市 - 2012年09月21日
私は昨年夏、家庭菜園で自然に生えた赤シソの葉を放射能が怖くて抜いてしまいました。
今となっては、検査もしないで疑いをかけてしまい植物に申し訳ない。きっと検査したらセシウムは０だったに違いありません。それを裏付ける為に
福島県の農産物モニタリングサイト「ふくしま 新発売。」で検索すると
県中地区の赤シソからは、原発事故後一度もセシウムは出ていません。
「野菜には、特殊条件を除きセシウムは移行しにくい」私がこの事実を知ったのは、昨年の秋過ぎですが
最近では家庭菜園の野菜も、希望者は各市町村で検査して貰えます。
ほとんどの数値に問題ないことから、昨年より農産物は売れている気がします。
自分の目で、セシウムが出ないことを確認している人が多いのでしょう。
でも小さなお子さんがいる家庭では、県産の野菜を避けがちな人も多いようです。
確かに理解出来る面もありますが、放射能の値ばかりが気になり
一部輸入食品の添加物や、大気汚染等も病気の原因になると言われている事など
総合的に有害物質を体から出すことの重要性を、忘れがちになっているのかも知れません。
Vチェーン（株式会社ブイワン）のような地域密着型スーパーで、食育への取り組みをキッカケに
「福島の人は食事に関心を持ったお陰で長生きだ」と言われる様、私も食生活に気をつけたいと思いました。